ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その1295〉マンダリンオリエンタル バンコク その3 (ル・ノルマンディー)

こんばんは、ジョージアおさるです。

マンダリンオリエンタルの続きです。

初日のディナーは結婚20周年を祝って

ミシュラン星2つのル・ノルマンディーへ。

 

20周年のお祝いで訪れると予約の際に伝えたのです

が、窓際が用意される事もなく特別感なし。

本当に2つ星?と思わせる出だし。

 

こちらがメニューです。

食事と共にワインも記載されています。

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メニューの表紙です(笑)
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今回のコースの中身。

何書いてあるか全然分かりません。
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今回は8品のコースに5種類のワインをペアリング

したコースをお願い。日本円で税、サービス込みで

大凡5万円/人です。姫様にもアラカルトを頼んで

欲しい的なメールが来たので無理やりニョッキを

注文。姫様は全く食べずでした(笑)

 

メインとデザートが選べるがどれにする?と

聞かれたのですがピアノの生演奏が正直、煩く、

また、店員さんはマスクをしてるため食事内容の

説明が全く聞き取れず。このピアノは食事中も

悩まされることに。案内された席が、ピアノに

一番近い席だった為と思いますが選曲もその音量も

2つ星で優雅な時間を過ごす感じではなくこれも

ほんとに2つ星?的なサービスでした。

 

完全に他のお客さんが写り込んでいますが店内風景

と窓際から見えるであろう夜景。
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姫様に頼んだニョッキ。

白トリュフが大量にかけられています。

これだけで焼き肉三休さんなら家族でディナーが

頂けるお値段!ま、美味しかったです。
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キャビアとその下には雲丹が。

この雲丹が絶品でした。この時のペアリングは

ワザワザ黒色のグラスでサーブされて、コースの

5杯とは違う趣向だというような事を色々ソムリエが

説明をしてくれるのですがピアノの音でうまく

聞き取れず。説明が台無しです。
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このワインセラーの前の席に通されました。

子供が居るから?いやいや、

窓際って伝えなかったおさるが悪かったのです。
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まあ、このピアノがうるさい事、うるさい事。

縦長の部屋だったので、ピアノから遠い席の方には

心地良い響きなのかもしれませんが、おさる家の

席ではただの雑音。ソムリエの説明が聞き取れない

だけでなく奥様とのおしゃべりすら、遮る

雑音でした。ピアニストさん気合入りすぎた?

因みにこのピアニストさんはお昼はオーサーズ

ラウンジでも演奏されていました。
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このように食事とワインがペアリングしてサーブ

されます。どんなワインをどう選んだか見たいな

説明がされますが、聞き取れない。
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今回は全てフランスのワインだったと記憶して

います。こうやってラベルなどを見せて説明して

くれるのですが、はい、聞き取れません。

多分ですが、店のメニューを決める時にペアリング

のワインも決めなければならず、メニュー確定に

5ヶ月くらいかかると説明を受けたような気が。f:id:Fredsan-OK:20201124093543j:image

当然、同じ赤でも香り、色、味が違います。

こうやって、味比べるが出来るのは贅沢でした。
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メインの野生の鹿肉です。とても美味しかった

のですが、ここまででお腹いっぱい。

奥様は食べれず持ち帰りとなりました。
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食事の締めにチーズ。何種類もおいてくれたのです

が何がなんだか分からないし、お腹いっぱいで

食べきれませんでした。
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こちらは別腹のデザート。
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食後のコーヒーですが、まあ出てくるのが遅い。

ケーキが運ばれてきてしばらく待っても出てこな

い。流石にしびれ切らせて、コーヒーくらいで

どんだけまちゃええじゃと文句つけちゃいました。

英語でしたが、気持ちはこんな感じで。

それで出できたカフェラテ。
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最後の最後に20周年のお祝いケーキを頂戴

しました。ありがとうございます。

この時、時計の針は23:30。
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食事開始が19:00、終了が23:40。

5時間近いディナーは流石に疲れましたよ。

その上、お酒もペアリングのワイン5杯だけでなく

食前のシャンパンなどを含めると7杯以上飲んで

相当な酔っぱらい。その最後にコーヒーくらいで

待たされるのですから文句の一つも言いたくなりま

せんか?誰も分かってくれないかな?

 

お昼でも2.5時間はかかると口コミで見ていたので

それ以上の覚悟はしていましたが日付超えしそうな

ディナーは初めて。お金持ちはこう言うのが

日常茶飯事なのですかね。

一番奥で食事をされていたボディーガード付きの

VIPタイ人の御一行様は夜の23時に記念撮影で

終了かと思いきや再び座席にお戻りに。

23:40におさる家が帰るときにもまだ滞在されて

いました。ボディーガードさん、可哀想。

 

VIP奥方の衣装はそれはそれは結婚式の花嫁衣装並み

の豪華さ。床を引きずるドレスじゃ、トイレいけな

いでしょ(笑)そう言う人がゆっくり楽しむそんな

所なんでしょうね。

 

ル・ノルマンディー、また行きたいかと言われると

お値段とサービスを考えると「はい」とは

言えないですね。他の星付きレストランがどんな

ものか知りませんがタイ最高の2つ星レストランで

流石!!と言えるものを見いだせませんでした。

コスパとか言いたくないですが、対応、サービス

時間配分、に金額相当の価値は感じられません。

やはり、生まれの良さや品が身についてないとこう

言う所でのありがたみが分からないのでしょうね。

上級国民でない、庶民のおさる家は、このお値段

なら毎週末、焼き鳥、焼き肉の方が嬉しいです。

だから、ノルマンディーが悪いわけではない。

美味しかったのは間違い無しです。

 

この晩の為に、家からスーツを着て出かけた

おさる。久しぶりに着たスーツはお腹周りが苦し

かったです。リングフィットにJUST DANCEしてる

んだけど全然痩せてない。どうしてだ?

運動してることで安心して食べちゃってる?

もう一度食生活を見直さねば。反省。

ほな、さいなら。