こんばんは、ジョージアおさるです。
マンダリンオリエンタルの続きです。
初日のディナーは結婚20周年を祝って
ミシュラン星2つのル・ノルマンディーへ。
20周年のお祝いで訪れると予約の際に伝えたのです
が、窓際が用意される事もなく特別感なし。
本当に2つ星?と思わせる出だし。
こちらがメニューです。
食事と共にワインも記載されています。
メニューの表紙です(笑)
今回のコースの中身。
何書いてあるか全然分かりません。
今回は8品のコースに5種類のワインをペアリング
したコースをお願い。日本円で税、サービス込みで
大凡5万円/人です。姫様にもアラカルトを頼んで
欲しい的なメールが来たので無理やりニョッキを
注文。姫様は全く食べずでした(笑)
メインとデザートが選べるがどれにする?と
聞かれたのですがピアノの生演奏が正直、煩く、
また、店員さんはマスクをしてるため食事内容の
説明が全く聞き取れず。このピアノは食事中も
悩まされることに。案内された席が、ピアノに
一番近い席だった為と思いますが選曲もその音量も
2つ星で優雅な時間を過ごす感じではなくこれも
ほんとに2つ星?的なサービスでした。
完全に他のお客さんが写り込んでいますが店内風景
と窓際から見えるであろう夜景。
姫様に頼んだニョッキ。
白トリュフが大量にかけられています。
これだけで焼き肉三休さんなら家族でディナーが
頂けるお値段!ま、美味しかったです。
キャビアとその下には雲丹が。
この雲丹が絶品でした。この時のペアリングは
ワザワザ黒色のグラスでサーブされて、コースの
5杯とは違う趣向だというような事を色々ソムリエが
説明をしてくれるのですがピアノの音でうまく
聞き取れず。説明が台無しです。
このワインセラーの前の席に通されました。
子供が居るから?いやいや、
窓際って伝えなかったおさるが悪かったのです。
まあ、このピアノがうるさい事、うるさい事。
縦長の部屋だったので、ピアノから遠い席の方には
心地良い響きなのかもしれませんが、おさる家の
席ではただの雑音。ソムリエの説明が聞き取れない
だけでなく奥様とのおしゃべりすら、遮る
雑音でした。ピアニストさん気合入りすぎた?
因みにこのピアニストさんはお昼はオーサーズ
ラウンジでも演奏されていました。
このように食事とワインがペアリングしてサーブ
されます。どんなワインをどう選んだか見たいな
説明がされますが、聞き取れない。
今回は全てフランスのワインだったと記憶して
います。こうやってラベルなどを見せて説明して
くれるのですが、はい、聞き取れません。
多分ですが、店のメニューを決める時にペアリング
のワインも決めなければならず、メニュー確定に
5ヶ月くらいかかると説明を受けたような気が。
当然、同じ赤でも香り、色、味が違います。
こうやって、味比べるが出来るのは贅沢でした。
メインの野生の鹿肉です。とても美味しかった
のですが、ここまででお腹いっぱい。
奥様は食べれず持ち帰りとなりました。
食事の締めにチーズ。何種類もおいてくれたのです
が何がなんだか分からないし、お腹いっぱいで
食べきれませんでした。
こちらは別腹のデザート。
食後のコーヒーですが、まあ出てくるのが遅い。
ケーキが運ばれてきてしばらく待っても出てこな
い。流石にしびれ切らせて、コーヒーくらいで
どんだけまちゃええじゃと文句つけちゃいました。
英語でしたが、気持ちはこんな感じで。
それで出できたカフェラテ。
最後の最後に20周年のお祝いケーキを頂戴
しました。ありがとうございます。
この時、時計の針は23:30。
食事開始が19:00、終了が23:40。
5時間近いディナーは流石に疲れましたよ。
その上、お酒もペアリングのワイン5杯だけでなく
食前のシャンパンなどを含めると7杯以上飲んで
相当な酔っぱらい。その最後にコーヒーくらいで
待たされるのですから文句の一つも言いたくなりま
せんか?誰も分かってくれないかな?
お昼でも2.5時間はかかると口コミで見ていたので
それ以上の覚悟はしていましたが日付超えしそうな
ディナーは初めて。お金持ちはこう言うのが
日常茶飯事なのですかね。
一番奥で食事をされていたボディーガード付きの
VIPタイ人の御一行様は夜の23時に記念撮影で
終了かと思いきや再び座席にお戻りに。
23:40におさる家が帰るときにもまだ滞在されて
いました。ボディーガードさん、可哀想。
VIP奥方の衣装はそれはそれは結婚式の花嫁衣装並み
の豪華さ。床を引きずるドレスじゃ、トイレいけな
いでしょ(笑)そう言う人がゆっくり楽しむそんな
所なんでしょうね。
ル・ノルマンディー、また行きたいかと言われると
お値段とサービスを考えると「はい」とは
言えないですね。他の星付きレストランがどんな
ものか知りませんがタイ最高の2つ星レストランで
流石!!と言えるものを見いだせませんでした。
コスパとか言いたくないですが、対応、サービス
時間配分、に金額相当の価値は感じられません。
やはり、生まれの良さや品が身についてないとこう
言う所でのありがたみが分からないのでしょうね。
上級国民でない、庶民のおさる家は、このお値段
なら毎週末、焼き鳥、焼き肉の方が嬉しいです。
だから、ノルマンディーが悪いわけではない。
美味しかったのは間違い無しです。
この晩の為に、家からスーツを着て出かけた
おさる。久しぶりに着たスーツはお腹周りが苦し
かったです。リングフィットにJUST DANCEしてる
んだけど全然痩せてない。どうしてだ?
運動してることで安心して食べちゃってる?
もう一度食生活を見直さねば。反省。
ほな、さいなら。