〈その1289〉世界人材ランキング
こんばんは、ジョージアおさるです。
また、また、タイ経済速報さんの記事から。
IMD(スイスの国際経営開発研究所)が発表した
「世界人材ランキング2020」でタイは2年連続で
63カ国・地域中で43位となったとの事。
1,2位は昨年同様スイスとデンマーク。
アセアンではシンガポールが最高で9位。
マレーシア25位で日本が38位。
日本は昨年も6つもランクを下げたのに今回も
更に3つもランクを下げました。
転がり落ちてますね。
全順位はこちらからどうぞ。
アイスランドが4位なんですね。
サウジ34位、ギリシャ37位と日本より上に。
意外な感じがしました。先入観ありすぎ。
ランクの付け方は3つの指標があるようです。
①投資・開発
国内人材への投資
②魅力(アピール)
海外の人材を誘致する能力
③準備
人材の質・競争力
タイは①、③の順位を下げ②は順位を上げました。
①は公共予算の削減、教員数の不適切性で
③は労働人口の減少要因で順位を下げたとの事。
②は税制とビジネス環境が評価されたらしい。
日本は①と③で大きく順位を下げました。
それぞれ①30→36③49→54。②はほぼ変わらず。
①は2017年から③は2018年から毎年順位を
落としています。これは何を意味するのでしょう。
国内人材への投資をせず、人財の質が低下している。
単純明快ですね。納得できる結論付け。
しかし、項目を更に深く探ると国際学力調査の成績
を基準にした教育評価は5位なのです。
あれ、学力は問題ない?
人材育成は出来てるって事?PISA基準なので
15歳~16歳が対象です。これから日本を背負って
たつ人財は問題なし。
じゃ、何でランクを落としているのか?
①~③で50位以下の項目が次の通り。
①教育への予算支出 52位
②外国人の活用 54位
②生活コスト 59位
③大学教育 52位
③フィナンス技術 53位
③管理教育 57位
③経営層の能力 61位
③言語能力 62位(ブービー)
③経営層の国際経験 63位(ブービーメーカー)
なんと、なんと、教育費が削られているのに
これからの世代は善戦しているが
今のおっさん連中の質や政治的施策が順位を
落としている要因と言う結果。
OMG!! FA◯K YOU!!
若者の皆さん、ご迷惑をお掛けして
申し訳ありません。足を引っ張っていたのは
おさるを含むおじさんでした。
でも、この評価から何をしたらいいのかは簡単。
英語とお金の勉強。
その勉強を通して異文化学習や海外経験を積み
マネージメント能力も高める。正に日本人の
おっさんが苦手な分野じゃないですか。
でも良かった、おさる的には若様に教え
経験させてる事だ。日本の足を引っ張る現在の
おっさん連中みたいにだけはさせてはならない。
あれ、おっさんのおさる自身はどうするの?
いや、片言の英語もしゃべれるし、米国とタイで
駐在経験もあるし、投資もしてるし、ダメですか?
そう言うレベルのおっさんばかりだから順位が
下がる。順位を下げてる元凶にも関わらず
最近は本すら読まない。反省。
ほな、さいなら。