ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その681〉ベルリッツ その2

おはようございます、ジョージアおさるです。

 

昨日はベルリッツ2回目のレッスンへ。

インドから来た在タイ4年の先生。

最近、インドで仕事をしている

アメリカにも駐在していた先輩から

インド人の英語は全然分からんと

聞いてたのですが、当然、全くそんな事なく

ほぼ、完璧に聞き取れる流暢な英語。

 

ただし、聞き取れてもおさるが話はできない。

前回と一緒。そりゃ、急に話せるように

なったら苦労しない。

今回のレッスンは過去形と完了形の違い。

言われるまでもなく、日本人こう言うの

得意ですから、当然分かってるのだけど

いちいち、おさるのショーもない英語でも

褒めてくれるので、こちらもよく分かるぜ

ってな雰囲気を醸し出しておきました。

 

更になりきりレッスンではGoodとBadの

それぞれのシチュエーションで答え方を

変えようと言うレッスン。Reallyの語尾を

上げる、下げるでGoodかBadか言い分ける

事できるよねって丁寧に教えて頂きました

(笑)

 

英語が口から出てこない大きな理由に

そもそも、日頃の自分の事を気にかけて

いない事があります。

最近起こったいい事は?悪いことは?

あなたは何をしてる人で

どんな事をしてきた?

 

日本語での質問ならその瞬間に反応してでも

答えられるけど、英語だと、それなりに

日頃からおさるって何を面白いと感じてるの?

何に腹立てるの?何をしてる時が楽しいの?

って事を意識してない事が言葉に詰まる理由の

ような気がしてきました。

結局、あなたは、いや、私は何者なの?

それを意識せず、のんべんだらりと

生きてるから英語が出てこない。

これは非常にやばい事ですね。

流されて生きてる。主体性なし。

 

確かに、自分の人生ですが、どこまで本当に

自分で決めているのか?

会社にタイに行けって言われたから来たし

会社からお金が出るからってベルリッツに

通ってるし。週末暇だからゴルフだし。

 

どうしても、そうしたい、やらなきゃダメ

って事でやってることって少ないないな。

なんか、これは大いに反省する必要が

あるテーマのような気がしてきました。

 

レッスンそのものは大したことないけど

英語、そしてそれを使用する人種の文化

思考法に触れ、自分の事を考え直す

そんな気づきを与えてくれるのが

ベルリッツで英語を学んでいるメリットかも。

 

元部下が会社を辞めた。十分Badでしょ。

会社でVIP扱いされてる。十分Goodでしょ。

それを考え込むことなく、うわの空。

そんな、嫌な大人になってるおさる。反省。

 

ほな、さいなら。