ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その522〉実力

 おはようございます。ジョージアおさるです。

 

ラジオからある芸人さんの紹介で

「ゴルフの打ちっ放しではいい球が

出るのに本番ではその実力が

発揮できないのが悩みです」

ってな話が聞こえてきました。

 

ま、素人にありがちなごく一般的な悩みですが

打ちっぱなしではよくて本番で駄目ってのは

それは実力が発揮できていない

でなくて実力そのものがない

からではないでしょうか。

 

打ちっ放しでの練習なんて金のかかってない

FXのデモトレードみたいなもの。

 

よほど、シチュエーションや課題を

設定しない限り本番でその通りできるような

スイングの練習にはなりません。

おさるでも、練習場ではドライバーが

250ヤードの看板付近まで飛ぶことも

ありますが、曲がろうが、スカしようが

怖さも何もない状況で、気持ちよく振り切れた

たまたまなナイスショット。

本番でもよほど、池もバンカーもOBもない

だだっ広いコースのティーショットでも

ない限り、そんな事はめったに起こりません。

 

アイアンショットでも同様です。

グリーンを外すとバンカーだと思うと

何故かそれに吸い寄せられる本番とは違い

練習場ではおさるもナイスショット連発です。

ましてや、本番直前の練習場で絶好調!

今日は行けるぜってな時があっても直後の

本番ではやはり駄目です。

 

これは本番で実力が発揮されない事に

問題があるのではなく

役立たずの偽物の勘違い実力を実力があると

思ってることに問題があるんですよね。

 

本番でもぶれない、信じられる実力

スイングを身につける。

偉そうなことの言ってますが

おさるが一番身にしみて

感じている次第です。

 

今年、練習ではいいスイングが

できるようになってきた。でも、正に本番で

成果が出ない張りぼてスイング。

この冬に本番でもできる真のスイング

まで高めよう。

まだ、秋も深まってないのに

冬の事は言うのは早すぎ?

反省。

 

ほな、さいなら。