〈その666〉セパタクロー
おはようございます、ジョージアおさるです。
運転手君がボス、今日は出張の予定とかある?
夕方、早く帰る予定とかある?
と会社到着前に神妙に聞いてきました。
ないけど、どうしたの?何かあるの?
と聞くと、今日は運転手仲間でセパタクローの
試合があるとの事。
なのでおさるが早く帰りたいとか
出張(もう一つの工場)に行くとかの言うと
困るって事らしいのです。
ないけど、何時ころまで試合するのって聞くと
18:30には終わって迎えに来れるとの事。
じゃ、それまでは仕事してるよって言うと
嬉しそうにThank youだって。
運転手君は朝晩の送り迎え以外、出張等の
移動がないと暇なのでその間に運転手同士で
セパタクローやサッカーをして
遊んでるようです。
しかし、セパタクロー!とは、流石タイ!
そんな簡単に出来るものなの?
おさるの運転手君はお世辞にも
スポーツマンって感じには見えない。
どちらかと言うとその対極にあるデブ。
デブと言うと可哀想かな。
ガタイの良い、デカい兄ちゃん。
とても上の画像のように飛んで跳ねて
オーバーヘッドなんてできそうにない
体をしている。
しかし、結果は、運転手君チームが勝利したと
喜んでいました。どの駐在員やタイ人幹部の
運転手とチームを組んでるのか分かりませんが
俺たちのチームは強いんだと
自慢していました。ほんまかい?
火曜日からセパタクロー戦が始まったようで
他の日本人駐在員にも18:30前帰宅禁止の
お願いがここ数日出てたようです。
次の日はおさるに言いにくかったのか
通訳さんを通して、セパタクローしても
いいかとの打診。
おさるは、「いいけど、残業代引いとくよ」
って言っといてと笑いながら通訳さんに
伝えました。
暇で仕方ないから、運動するのはいいけど
もうちょと早い時間からトーナメント開始
したらいいじゃない。ってのが日本人駐在員の
切なる願いでした。
ゴルフくらいしかしていないおさる。
セパタクローとはいかないまでももう少し
体動かさないと成人病になりそう。反省。
ほな、さいなら。