ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その366〉働き方のお話

 おはようございます、ジョージアおさるです。

 

最近みた色々な記事から考えること。

 

 突然ですが、平成28年の民間の事業所に

勤務する給与所得者(所謂リーマン)の平均年収。

ダダーン!!422万円。

この金額は源泉徴収義務者(事業所)の支払額です。

下のリンクからの引用です。

 

平成28年分民間給与実態統計調査結果について|国税庁

 

いつもわからないのですが、この時の年収ってのは

税引前?それとも手取り?

 

「事業者の支払額」と言う表現は税引前の金額と

思われるます。なので、422万円から税が引かれる。

422万円だと所得税は20%で控除額42.75万円なので

422☓0.2-42.75=42万ほど。

すると手取りは380万となりますね。

 

この平均には正規も非正規も含まれます。

 

正規平均:487万円

非正規平均:172万円

 

凄い格差ですね。この非正規の172万って

どういう統計なのでしょう?

我が社でも非正規の方に働いて頂いて

いますが、こんな給与じゃないですよ。

あ、当然もっと高いって事です。

おさるは支払い明細にハンコ押す立場なので

金額分かってますから。

もしかして、派遣元がかなりピンはねしてるの?

 

いやいや、そうじゃなくて、パートと

言われる女性社員の方が入っている

からでしょうね。

 

社会保険料配偶者控除で働く時間や

働き方を制限されている方の年収が

入ってるんでしょうね。

でも、それってやっぱり日本に取っては

大きな損失ではないですか?

 

おさるの会社でもパートさんと言われる

女性の方に働いて頂いています。

やはり、新配偶者控除の改正時はどうしたら

「損」しないかと言う観点で働く時間を決めると

言う話になりました。

しっかり働いて収入を得るでなく

「損」しないのは何時間働いた場合?

なんて計算が行われました。

 

現状の配偶者控除って意味のない制度ですね。

元々の理想

:面倒をみなくてはいけない家族が

 多ければ多いほど生活が大変になる

 ことを配慮して、税負担を軽くする

は良いことだと思いますが、現状と合わない。

元々の理想通りにするなら

義務教育の子供が居る場合は働いてようが

働いていまいが、控除する。

それ以外はしない。

申し訳ないですが子供なしは控除しない。

 

ってのが、一番簡単な話でかつ

働き方改革少子化にも効果がある簡単な

方法ではないですかね?

 

政治(民主主義)に三方良し

はないでしょうからこの当たりで

落とし所見つけたらと思うのですが。

 

お高い給与貰って何を

決められてないでいるのでしょう?

議員サン、国家公務員サン。

あ、何かといちゃもん付けては

サボることしか考えてない野党の

皆さんはこのお休みの間に

しっかり考えてくれてるのでしょうね。

 

あ、よく調べもせずdisったりするのは

卑怯ですね、反省。

 

 ほな、さいなら。