〈その1719〉お米が届かない

こんにちは、ジョージアおさるです。

毎年年末に本社の社長から海外に居る日本人駐在員

にお米や関連会社で取り扱う日本の食料品が配布さ

れます。海外で苦労している日本人駐在員へ日本の

お米を食べてもらおうと言うご厚意。

一時帰国していたときは毎晩爆食していたおさるも

普段はあまり夕食を食べないので、この社長からの

差し入れのお米で我が家の米需要を賄えるくらいの

量がありありがたかったのですが、昨年末の分が

手元に届きませんん。

担当者に聞くと、どうやら検疫でストップしている

との事。タイは米の輸入を禁止はしていませんが

手続きは大変なようで、毎年幸いに問題なく入手

出来ていたのが、とうとう引っかかったようです。

インド、ベトナムに次ぐ、世界第3位のお米の輸出国

ですからね、タイは。外からわざわざそう簡単には

お米を入れさせませんよね。

そしてこの事が、輸出入を担当する部署の定例会議

に議題として上がったとか。駐在員個人宛で送付

されるのでなく、会社に送られるので輸出入を担当

する部署にも情報が入り、日本から変な荷物が届け

られてそれが検疫でストップしていて問題だと。

そしてその部門の部長からは日本人は何を輸入

してるんだよとクレームが。

はい、面倒かけてすいません。

アメリカではカリフォルニア米が手に入ったし

タイでもタイ産の日本米が手に入るので

わざわざタイ人の方に面倒をかけてまで

手に入れたいものではなく、ほんと謝るしか無い。

以前にも関連会社の健康志向な食品が正直あまり

美味しくなく評判が悪かったので、担当者には

それとなく日本側に変更依頼を出してと頼んだ

のですが、受け入れられませんでした。

なので、このご厚意のお米は今年の年末にまた

タイ人の方に迷惑をかけるかも。

すいません、今から謝っておきます。

いや、今年からその輸出入を担当する部署が

おさるの配下になったので、ガタガタ言わんと

手続き進めろや！と言えばいいのか。

嘘です、そんな事、言えません。

頼むからうまく手続きしてね。

は～、なんて情けない立場なの。

反省。

ほな、さいなら。