おはようございます、ジョージアおさるです。
昨日WFHしてたらアップ忘れ。
ちょっといつもと違うとすぐやる事忘れる(泣)
企業型DCでお世話になっている住友信託銀行から
メルマガが届きます。届く設定にしてるから送られ
てくるのですが、正直いつもはほぼ読まずゴミ箱
へ。今回は珍しく、時間があったので、どんな事を
書いて送ってくるのかと興味本位で読んだら面白い
事が書いてありました。
「アンモニアは脱炭素の救世主か?」
アンモニアがどうして脱炭素の救世主になるのか
興味があって、読み進めました。
アンモニア=NH3 なので当然燃えるのですよね。
そして、燃えてもカーボンが無いのでCO2が出な
い。おー、なるほど、だからどこかの詩人が読んだ
「おぼろけながら見えてきた46という数字」と言う
ポエムも達成できる救世主となるかもしれないと
言うことですね。
しかし、燃やす時にはCO2を発生させないけど
生産するために、天然ガスから水素を取り出し
窒素と反応させる従来法では大量のCO2が発生して
しまう。それが、水素を水の電気分解で取り出せる
方法が確率され、その際に使用される電気を更に再
生可能エネルギーを使えば、無限ループでCO2発生
させない発電が可能に。
しかし、なぜわざわざ取り出した水素をアンモニア
にしなければならないのか?窒素と混ぜる事無く水
素のまま使えった方がいいじゃんと思うのですが
常温で無色透明の液体で運搬、貯蔵が容易だから
で、肥料として活用されているため、既にそれら施
設も稼働されている事が理由ですね。
なるほど、扱いやすい、投資も少なくて済む、なら
これからどんどん普及する要素は整っている。
ただし、ここが必ずひっかかる問題。
アンモニア(水素)の発熱量は都市ガスの1/3程度
で更に、その(生産)コストは割高。
なんとか、石油燃料を使用した火力発電の背中は
うっすら見えているようですが、天然ガス火力や
石炭火力には遠く及ばいらしい。
なるほど、そこは脱CO2発電協力金を脱原発
脱石炭発電を声高に主張されている方から徴収し
優先的にアンモニアで発電した電力を供給してあげ
る事から始めれば泣いて喜んでくれるのでは?
少々お高いですが完全無農薬ならぬ完全CO2フリー
電力ですって。
さて、DCメルマガなので一般的な解説で終了して
ましたが、今年年初には既に話題になっていて
個別銘柄も取り上げられてたりします。
変わったところでは、味の素など色々ありますが
流石にこのテーマだけでは動いてないようですね。
でも、今後ポエムがポエムに終わらない事に
なったときは、政策に売りなしとなるのでは
ないでしょうか。知らんけど。
プラント銘柄はなんとなく怖いな~。
やっぱり、味の素かな仕込んどくなら。
そんな程度で売買するからいつも負ける。
反省。
ほな、さいなら