ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その384〉社会保障

おはようございます、ジョージアおさるです。

ちきりんさんネタでもう少し引っ張ります。

 

久しぶりにちょっと小難しい本を読みました。

 と言っても2週間以上前でブログで記事に

しようと思いながら考えがまとまらず

放置していたものです。

そこにちきりんさんの本との出会い。

 

ちきりんさんの本では社会保障

破綻するとかしないとかでなくその

生産性を考えると、ベーシックインカム

いいのではと提言されていました。

できる人の生産性向上をはかるだけでなく

できない人には休んでもらい

生産性向上しようとする人の

足を引っ張らないように

しようと言うことです。

 

なるほど、できの悪い人の事に

生きていくだけのお金を渡す代わりに

邪魔しないでねって事って

ベーシックインカムを論ずる点では

大事な気がします。

 

さて、話を戻すと、今回の本はこう言う

提言はされていません。

その先ではなく、今の体制をどうやったら

「改善」できるのかって話になっています。

ベーシックインカムまで行くと

「改革」ですね。日本は「改善」が

お得意ですけど「改革」は苦手と

言われてるように、色々提言されてますが

頭の悪いおさるには劇的だと思える

インパクトはありませんでした。

 

そもそも日本が破綻するとか、年金が崩壊する

って系の本はその人が言いたい資料に都合の

良いものを引っ張り出してきて比較する。

 

特に、外国ではこうなのに日本はこれだけ

違って異質だ!!って論法は定番ですね。

なぜ急に気にした事もない海外を引き合いに

出して比べて、日本は劣ってるとか

言うのでしょう?

ある面での良いとどりばかりしてあそこは凄い

ここも凄いなんてつまみ食いされても

なんとも思わないですよ。その代わりに

犠牲と言うか無視している所って

絶対あるはず。

そういうのも出して、その国ではこういう考えで方針で、今の取り組みが生産性が上がる

と思ってるから、この案を採用しています

と言わないとね。やっぱり生産性。

 

という事で、社会保障も破綻すると言う人と

しないと言う人両方読んで自分で

判断するしかない。その時に基準にするべき

が生産性じゃないかと思いました。

 

正解は未来にしかないので自分で

判断して、そして、なにより行動する。

 

おさるは社会保障は実質は破綻、制度は

破綻しないと考えています。国がやる限り

生産性の向上なんて絶対ないです。

なので、良くはならないけど、制度なんて

破綻していないと国が言い切れば

破綻にはならないから無くなりはしない。

でも、実際の保証内容は確実に悪い方向に

行くのが分かっています。

 

なので、社会主義以上の社会保障制度を誇る

日本のこの制度に頼ることはできないと

考えていて、その上での子育てと金銭的対応を

しています。出来ているとはいいませんが

しようとしています。

 

本読めばよく考えなくても良いのかも

知れません。

自分がなるほどと思った側にベットして

行動すればいいかなと思います。

正解は分かりません。ベットが外れても

死にはしないでしょう。

不自由さくらいじゃないですか。

 

とにかく本を読もう。

そして1秒でも1歩でも行動しよう。

さて、出来ているのか?

反省して、再度考えるんじゃなくて

動きます。

 

ほな、さいなら。