ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その1175〉植樹

おはようございます、ジョージアおさるです。

 

7/28(火)がワチラロンコン現国王様の

お誕生日と言うことで、それをお祝いする

植樹イベントが会社で行われました。

 

対象者がタイ人VP以下アシスタントMgrまで。

なので、総勢50名もの大植樹会。

国王様の色である黄色の服を着て工場内の

植樹場所へ行くと、靴や手が汚れないようにと

靴カバーや手袋が準備されていました。

 

それらを身に着けて、割当られた植樹場所へ

行くと既に木は植えられていて、少しの土を

木の根元にかけて、スコップで土をならし

水をあげるという作業だけをすることに。

 

これらの事前準備だけでも上げ膳据え膳なのに

部長級以上の役職者9名にはなんと人事の

女性社員が傘までさしてくれる高待遇。

おさるについてくれた女性社員はハーフの

若くて綺麗な社員で、社内ミスコン出場の際に

おさるが沢山の票(お金で買える)を入れて

あげた女性社員。

 

それからと言うもの、おさるのお気に入りと

言うレッテルが貼られてしまったようで

何かと今回のような世話係をする時におさる

担当になる。こちらは可愛い若い子が付いて

くれるので嬉しいですが、彼女にとっては

ありがた迷惑でしょう。因みにタイ人VPに付いた

女性社員は今年のミスコンの優勝者。

こう言うのも序列があるようです。

 

しかし、このタイの格差社会と言うのか

役職による明確な差別は未だに慣れません。

 おさるみたいにこの前まで日本で製造課長

していて汗まみれで現場走り回ってたり

部長にどやされていた者ですらこちらに来て

それなりの役職を貰ってしまっているので

殿上人扱いです。なので、タイで勘違い

してしまう日本人は多いでしょうね。

 

まだ、帰りたくな~いってな人も多いでしょうね。

本人の実力以上に持ち上げられてたりするので

そんなものに飲み込まれると日本に帰った時に

困った事になっちゃいます。気を引き締めないと。

 

植樹と記念撮影が終わると靴カバーを外し

仕事に戻る準備。その靴カバーですら自分で

捨てる事をさせてくれない。すぐに女性社員が

やってきてカバーを引き取ろうとする。

いや、いいから、いいから。自分で捨てました。

 

その次はペットボトルとおしぼりのサービス。

本当に何なんだ。おさるはそんなにして貰うほど

出来た人間ではないですよ。

何でも自分で出来るし、しますから。

 

何でも自分でしてしまうと、それでも無くても

なんの役にも立たないおさるの通訳さんが更に

すること無しに。追い込みすぎ。反省。

ほな、さいなら。