ジョージアおさるの日々是反省

「さるもすなる反省というふものを 人間もしてみんとてするなり」と言うことで、「自分のしてきた言動をかえりみて、その可否を改めて考える=反省」をして「人生、さるでもできる反省だけでどうにかしちゃうよ」と40代のメーカー勤務のおっさんが語るブログ(を目指します)。

〈その513〉大飯発電所

こんにちは、ジョージアおさるです。

 

昨日、会社の安全関係の出張で

福井県の大飯発電所に行ってきました。

はい、原子力発電所です。

www.kepco.co.jp

おさるは基本的には原発は反対です。

電気代が少し高くなろうが原発

すべきでないと思っています。

今回は、それを議論するための出張でないので

これ以上その部分は何も言いませんが

そのような主義を持っていると理解して読んで

くださればと思います。

 

今回の出張にはなんと出発地の会社から関電の方が

2名も付き添いされました。

最初に到着しのはエルガイアおおいと言うアピール館。

エルガイアおおい|施設のご案内|うみんぴあ大飯

 

バスの中でも、このアピール館でも

福島第一原発の災害を受けてどれほど対策し安全か

と言うことを繰り返し刷り込まれます。

 

その次はおおいり館と言う施設。

なぜか関電の公式サイトでは休館中となっています。

エル・パーク・おおい「おおいり館」|電力資料館・PR館情報|電気工学を学ぶ|パワーアカデミー

 

アピール館で免許を提出し、おおいり館で多分、色々過去の

犯罪履歴とか怪しい団体との付き合いとか調べてるのでしょうね

またまた、安全性のアピール時間がありました。

 

怪しい人間が迷い込んでいないとなったため(おさるは怪しい

集団に属していますが(笑))工場見学用のバスにお乗り換え。

 

基本的にバスで発電所周辺をぐるぐる回るのと

シースルー見学施設と言うことで使用済み燃料の保管庫を

見せてくれました。

ここでも、福島第一原発の災害を受けてどれだけ

対策をしているかと言うことを延々見せられます。

 

正直、その説明をしてくれたガイドさんが爆乳だった

事以外記憶に残っていません(笑)。

 

何かあったから対策をしたってのはおさるの会社でも

普通実施します。それでも、災害は起こります。

そのため、電力会社がおさるの会社なんかより

幾重にも対策している事は理解できました。

でも、そこまでしなければ安全性が確保できない

(それでも本当に安全か言い切れない)発電方法。

そして安全性をひたすら刷り込ませるための

アピール館やそのガイドさんのような無駄

(現地にとっては雇用対策かもしれませんが)。

そして、増え続ける行き場のない核のゴミと

現在の技術ではそれが半永久的にリスクとして

残すしかない状況。

 

資源がない日本にとって必要な発電方法だと

いいますが核燃料だって海外からの輸入ですからね。

 

これだけの金を本気で再生可能エネルギー

メタンハイドレートとかにかけたほうが

日本の未来は明るかったのではと個人的には

思っています。

 

今回の出張。原発の安全への取り組みを勉強し

自分たちに展開しようだったのですが

参考になる事ありませんでした。

必死に安全だよと言われより一層心配になりました。

いやー、リスクでかすぎるよ、原発

 

ちょっと説明端折りすぎで、単に原発批判

してるリベラルなおっさんと思われるかもしれませんね。

説明不足、反省。

でも、長文はおさるには無理。

 

 ほな、さいなら。